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難聴への取り組み・臨床経験

中国医学鍼灸院の難聴の治療目的は、難聴患者のできるかぎりの回復の機会を提供することと難聴の完全な回復までの時間を短縮することです。難聴の治療は、西洋医学以外に東洋医学の治療も効果があります。当院長は難聴の期待に応えるため、25年間、難聴の治療に力を入れて、試行錯誤の末、独自の電気針治療法を開発しました。

そして良い成果を上げています。 鍼灸治療によって、治癒した例、改善した例を合わせると患者の85%を占めます。多くは5-7回針灸治療で症状が軽減されます。
当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、特殊な電気針治療法を組み合わせることで、最大限の効果を引き出します。そして難聴の治癒は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。

もう一つ注目すべき点は針灸治療を受けて治った難聴患者183名の中、難聴の再発した方が少なかったことでした。針灸治療は難聴の再発予防にも効果があることが分かりました。

臨床経験

中国医学鍼灸院では、多くの難聴患者の症状を回復、或いは改善させてきました。今も多くの難聴患者が通っていらっしゃいます。難聴患者の一人一人の症状に合わせて、当針灸院(鍼灸院)はきめ細かく具体的な針灸治療方法で対応しています。

針灸治療では、難聴患者の生活の質と予後は比較的良好です。多くの難聴患者は完治になりましました。感音難聴の治療では、聴会、翳風、聴宮、糸竹空を常用します。伝音難聴の場合、原因治療も必要です。中耳炎の場合、翳明にお灸の併用も必要です。

2006年3月に患者の紹介で来られた東京杉並区の12才の患者田中さんは、6年も罹った中耳炎が原因で、ひどい難聴、耳鳴りがあって、鼓膜に穴が開き、耳鼻科の先生が手術を薦めましたが、当院で針とお灸治療を受け、ただ3回で、完治した。